車検・整備
もし車検が切れていたらどうなるの?
車検が切れてしまうと、原則として公道を走ることができません。そのまま走行しまうと法令違反として罰せられ、免許停止などの処分を受ける恐れがあります。
車検が切れた場合は市町村役場で仮ナンバーを発行してもらうか、レッカー移動が必要です。弊社では、レッカーによるお引き取りもできますので、うっかり車検切れてしまった場合はお問い合わせください。
車検にかかる費用と用意する物
車検にかかる主な費用としては、法定費用・車検基本費用・部品交換費用が挙げられます。
法定費用・・・更新にあたり必要となる自動車重量税、自賠責保険や印紙代などです。
基本費用・・・車検業者に支払う定期点検料や測定検査料、代行手数料といったものです。
部品交換費用・・・点検の結果、整備が必要になった際に部品交換費用がかかります。
車検に必要な物
・自動車検査証
自動車検査証は車を運転する際は常時携帯が必要です。
車検時に回収し、有効期限が更新された新しい自動車検査証が発行されます。
・自動車損害賠償保険証明書(自賠責)
自動車損害賠償保険は必ず加入しなくてはなりません。
車検時で契約の更新を行い、自賠責保険料の支払いも必要です。
・自動車納税証明書
自動車納税証明書は原則必要です。
ただし、継続検査などを行う運輸支局で自動車税種別割の納税確認を電子的に実施している場合は省略できます。
・車検費用
陸運局に支払う費用は普通車、大型車、軽自動車の種別で設定されています。
そのほか、弊社で頂戴する料金が必要になります。
・車検証の使用者の印鑑
手続きにおける各種申請書類を作成するにあたり、車検証の使用者の印鑑が必要です。
忘れずにご用意ください。
車検の点検項目
エンジンルーム点検
エンジンをはじめ、パワーステアリングやバッテリー、冷却装置・点火装置・燃料装置、電気配線など緩みや損傷がないか確認を行います。
室内点検
ハンドルやアクセル、ブレーキ、サイドレバーやクラッチ、計器類などの室内装置の点検も丁寧に行いますのでご安心ください。
足回り点検
かじ取り車輪やサスペンションにブレーキディスク、ブレーキシリンダの点検、ホイールやショックアブソーバといった足回り部品の点検を行います。
下回り点検
ステアリングやトランスミッション、ブレーキホースをはじめ、プロペラシャフトやキゾーストパイプなどの下回り部品を点検します。
その他・日常点検
ギアやヘッドランプ、ウィンカー、ワイパーなどの装置も点検します。
エンジンオイルやブレーキ液、バッテリー液、冷却水の漏れや劣化状態を調査し、必要に応じて補填や調整も必要です。